幼稚園近況2011・11・18
一年を四季に分けると春は3、4、5、月・夏は6、7、8、月・秋は9、10、11月・冬は12、1、2月に一応分けられているように思います。どの季節も移行の時期と真ん中があるように思います。まことに勝手ながら、秋の3ヶ月を季節のイメージに当てはめてみました。 残暑の9月・スポーツと食欲の秋は10、11月は8日が暦では立冬ですが、秋が深まり読書ともの想いの初冬のイメージに分けられるように思います。
今月は初冬に向かい、もの想う秋まっさかりの気がしますが、紅葉や夕焼けの赤、晴れた空の青に思わず見とれ、自然の美しさと偉大さを感じます。
幼稚園では、どんぐり拾いをする子がいますが、今年はどんぐりを拾う子が少ないような気がします。拾ってきても数粒、手に余るほどは拾ってきません。代わりに黒っぽい木の実を持ってくる子もいます。
本人は「どんぐり」と思っているようです。「それはどんぐりじゃないよ。木の実よ。」等、教えますが、本人は腑に落ちないようです。本物のどんぐりを持っている子が「これがどんぐりだよ。」と見せてくれたりします。 他にも鉄棒・滑り台・縄跳び等など、朝と昼食後の外遊びも活発です。縄跳びをする子も増えてきました。続けて跳ぶ子を見て、負けじと練習する子もいます。ボール遊びや追いかけっこ等、熱中症や水分補給を心配しなくても良い気候になりました。立冬を過ぎて長袖のジャージが目立ってきましたが、今だに半袖体操服の子がいます。
これから空気が冷たくなると、握った鉄棒を思わず離して落ちる子が稀にいます。「足が地面につくまでは手を離してはだめよ」と教えますが、冷たさに思わず手を離してしまうのでしょうか。 今の所、思わず手を離すほどの冷たさにはなりませんが、月末になる頃には本物の冬がやってくるのでしょうか。
今月は12月3日に行なう「おたのしみ会」の練習が始まりました。子ども達は歌も踊りもお芝居も楽器も、どれも大好きです。クラスによって演目は違いますが、舞台で演じる自分をお父さんやお母さん、大勢のお客さまに見て貰うことを楽しみに練習していることは、どの子も同じです。 当日の様子は来月紹介いたします。
年中組と年少組は園バスで井の頭公園に保育中に行きました。年中組はお弁当を食べてきましたが、年少組は屋外の食事には寒過ぎましたので、帰ってからホールで食べました。
年長組はお天気が心配でしたが、屋内の見学中に降っただけで、雨に遭わずに済みました。土曜日の為か家族や少グループの方が大勢来ていました。
11月も半ばになりだんだん本物の冬が近づいて来ました。花水木は真っ赤な葉をほとんど落としましたが、
欅や桜は少し色づいたところです。
先日「どんぐりの袋下さい。」と来た子どもが、後ろ手にして何か持っています。「どんぐり見せて。」と言っても見せません。「何持ってるの?」と聞くと、赤く色づいたきれいな葉を数枚持っていました。少し多きめの袋に入れて持たせました。「かばんに入れて持って帰ってね。」「お母さんにあげるの。」とうれしそうでした。
これからはどんどん落ちる欅や桜の葉も遊び相手になることでしょう。自然の中で遊ぶ事が出来なくなってしまったら、子どもの心はその分落ち着かなくなって、荒れてしまうような気がします。 屋外で紅葉を楽しんだり、落ち葉を踏み歩いたり、自然の色や匂いや音を楽しむことは、子どもだけでなく大人の精神安定にも良いですね。色づいた山々の木々を見て、落ち葉の感触を靴底に感じながらの散策は楽しいことです。幼稚園でもこれから落ちる大量の落ち葉で、ガサゴソ、カサコソと落ち葉踏みを楽しむ子が出てくることでしょう。一人では寂しいので、子どもと一緒にガサゴソしたいと思っています。
updated 2011/11/18