幼稚園近況2011・6・20
大震災から3ヶ月余りが過ぎましたが、未だに暮らしの見通しがたたない方が大勢おられます。被災されたある方が職を探しに上京して、井の頭公園に立ち寄った時に、路上パフォーマンスを楽しそうに見ている人達を見て「こんなにも日常生活が違う」と別世界の人を見るようだった、と新聞の取材記事に載っていたのを目にしました。    現地のことは新聞やテレビの報道を通して知っているつもりでも、いつもの暮らしをしている私達には、別世界のことの認識があるように思います。現地の方々の暮らしを、1日も早く復興させることが出来るのは、上に立つ方々の行動力と親身の思いです。被災された方々のことはさて置き、自己主張と足の引っ張りあいをしている方々には、復興に対しての真摯な思いが感じられません。募金の配布や復興資金のことなど、難しいことはわかりませんが、「1日も早く」の思いをもっと親身に議論して実現させて欲しいと思っています。梅雨入りしました。 例年より早く5月に梅雨入りしたそうですが、梅雨明けはいつかな?と思っています。何日も屋内遊びが続くと、子どもなりにストレスが溜まってくるようです。担任も屋内の保育をアレコレ計画し、一緒に楽しむゲームを提案して、外遊びができないことが不満に思えないように考えています。   年少組の子ども達も、積み木・ブロック・ままごと等、おもちゃを分け合って遊ぶことが多くなりました。今までは、自分の物として持っている、粘土・お絵かき帳などで過ごしていましたが、だんだん友達とのかかわりが増えてきました。友達と遊ぶことが多くなると、トラブルも発生します。積み木やブロックを取り合ったり、はずみで  ブロックが当たる事もあります。遊びの途中に「貸して」と言われても「いやよ」と答えたい時もありますから、横取りしたりじゃまをしたりが始まります。   これを良いチャンスと心得て、様子を見たり仲裁をしたり、担任も友達の都合や気持ちを話して聞かせたりします。「楽しく遊んでいる時に、おもちゃを取られたら嫌でしょ。」「貸してって言っても、すぐ貸して貰えない時もあるよ。」等など。いろいろな場面を通して、友達や自分の気持ちに向き合いながら、社会性を身につけ、人間関係を学んで欲しいと思っています。
   屋内だけでなく、砂場やボール遊びなどでも同じようなことはありますが、屋内遊びの方が人との距離が近く、遊びの空間が狭い為に発生するトラブルは多いように思います。   11日(土)土曜参観日でした。雨降りでしたから、保育室で親子製作をして、作った物で遊びました。降らなければ園庭で小運動会を予定していましたが、少し残念でした。   年少組はビックリピョーン・年中組は落下傘・年長組はけん玉を、お父さん・お母さんと一緒に作りました。短い時間でしたが親子の共同作業を楽しんで頂きました。     お父さんの似顔絵も見て頂きました。壁に貼ったお父さんの絵は、それぞれ雰囲気があり、自分の顔と対面したお父さんの感想は如何だったでしょうか?15日(水)と16日(木)はじゃが芋掘りをしました。二日間とも曇りがちの程よい天気で、畑作業には最適でした。園バスで10分程の加藤農園に行きましたが、きめ細かなやわらかい土の感触は、心が和む感じです。広い畑に種芋を一つずつ置いて土を被せる等、収穫までには大変な人手がかかります。じゃが芋には、かけた人手と心も入っています。指先ほどの小さなお芋は、丸のまま茹でて先生達のおやつにしました。おいしかったです。土って良いですね。土があれば食べ物が作れるんですね。きれいな花も咲かせる事ができます。どろんこ・どろどろ・ほこり・等みんな土です。身近に土が無くなってきましたが、食べ物の大切さを思う気持ちも少なくなってきたように思います今年は電気と天気の予報が報道されるようになりました。幼稚園でも不要と思われる場所は電気を消すようにしています。蒸し暑くなるこれからの節電対策には、良く食べて良く眠って体力をつけることが一番のように思います。節電のせいで熱中症では困りますから・・・。

updated 2011/6/20